ワンピースとまなゆい
世界中で大人気の漫画「ワンピース」
ぼくも大好きな漫画でたくさんの名場面がありますが、思い出しただけでグッときてしまうのが、エースの最後の言葉。
主人公・ルフィの兄で、海賊王ゴールド・D・ロジャーの息子として生まれたエースは、海賊王の血を引くというだけで小さい頃から周りの人から憎まれ恨まれ、存在を否定するような言葉ばかり投げられてきました。
そのため、小さい頃から「自分は生まれてきてよかったのか」と悩み続けてきました。
そんなエースですが、兄弟となるルフィやサボと出会い、そしてやがてオヤジと慕う海賊”白ひげ”と出会うことで、家族や仲間を想う強くて優しい存在になっていきます。
世界最強と言われた白ひげ海賊団の一員として大活躍していたエースですが、ある事件をきっかけに世界政府に捕まってしまいます。
そんなエースを助けるべく世界政府に挑んだのがルフィと白ひげ海賊団。
頂上決戦と言われたこの戦いでなんども処刑されそうになりながらも、ルフィは奇跡を起こして一度はエースを救い出しました。
しかし、救い出された後、ルフィを敵の攻撃からかばったエースは自分の身体を貫抜くほどの攻撃で重傷を負い、自分の最後を悟ります。
そして、ルフィにもたれかかるように倒れたエースは、最後の力を振り絞ってルフィにこう伝えました。
「おれが本当に欲しかったものは、どうやら”名声”なんかじゃなかったんだ…
おれは”生まれてきてもよかったのか”
欲しかったのは…その答えだった
おれがこれから言う言葉を、後からみんなに伝えてくれ
オヤジ、みんな、そしてルフィ、
今日までこんなどうしようもねぇおれを、
鬼の血を引くこのおれを…
愛してくれてありがとう」
どこにいっても周りから忌み嫌われ続け、自分は生まれてきてもよかったのかと悩み続けたエースが、心ゆるせる家族や仲間に出逢い、ずっと欲しかった答えを見つけたことに気付いた時、溢れてきた想い。
「愛してくれてありがとう」
このエースの最後の言葉から、存在そのものをまるごと受け入れ、認め、ゆるし、愛することの尊さを教えてもらったような気がします。
ちなみにワンピースにはたくさんの名場面があり、上記のエースのことも言葉だけではとても伝えきれずかなり割愛しているため、是非ぜひ漫画を読んでもらいたいです!
なんなら、まなゆいインストラクター講座の宿題にしてもらいたいくらい(笑)
そんなわけで長くなりましたが、ワンピースから感じたまなゆいの世界でした(^ ^)
読んでいただきありがとうございます。