マサのまなゆいブログ

日常に優しさとユーモアを

まなゆいチャンス♪

まなゆいセミナーに参加した時に「まなゆいチャンス」という言葉を教えてもらったのですが、無類の?チャンス好きなぼくとしてはこの「まなゆいチャンス」というフレーズにとても魅かれてしまいました。

まなゆいチャンス、それは、読んで字の如く、まなゆいをするチャンスのことを意味しているんですが、これがまた深いんですね。

モヤモヤを感じたりムムッとしたり、嬉しいなぁと思った時など、自分の感情が動いた時のことはまさにまなゆいチャンス到来で、すかさずその時感じている気持ちをまなゆいすると、思わぬ気付きを与えてくれたりします。

ぼくの最近のまなゆいチャンスは、仕事中のことでした。

その日は隣の人が全く電話して対応しないことに妙に気持ちが反応して、その気持ちをブツブツとまなゆいしてみました。


「私は隣の人が電話に出ないことにムムッとしたと思ったことを受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」


最初は自分の席で上記のフレーズを言っていたんですが、ちょっとスッキリしなかったので場所を変えて誰もいないテラスで


「私は隣の人の対応にムムッと思った自分を受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」


とブツブツやっていたら、ふとした時に、「あれ?」という感覚になりました。

その時ぼくが感じたのは、


「あれ?そういえば今までこういうことがあっても自分の怒りの感情って認めずにきれいごとで蓋をしてきたな。」


というものでした。

そして、その時感じたことをまなゆいのフレーズで包んでいくうちに分かったことが、


「自分は今まで怒りの感情を無いものにしようとしてたんだ。怒ってはいけないと、否定してきたんだ。怒りが出てきたらきれいごとを言って怒りに蓋をして無いものにしようとして、怒りを自分の中に溜め込んできたんだなぁ。」


と、自分の感情の仕組み?みたいなものが腑に落ちた感覚がありました。


そして行き着いた結論が、


「怒りを周りにぶつけたりするのは良く無いことだけど、怒りという感情そのものは悪いものでは無い。むしろ感情自体は自分を守るために存在してくれている。まずは自分が怒りを感じていることを認めること。しっかりと認めたうえで、前向きな言葉を自分に投げかける。その順番が大切なんだ」

という気付きでした。


隣の人の対応からこんな気付きに繋がるとは、、

まなゆいチャンス、すごすぎです(笑)


まなゆいは客観視につながるメゾットとも言われていますが、まさにその通り!と思わせてくれる出来事でした。

日常に溢れるまなゆいチャンス、これからもどんどん活かしていきたいと思います(^ ^)


読んでいただきありがとうございます。


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